フィギュアスケートのグランプリファイナルを見て良かったこととスゴかったのは・・ - フィギュアスケートを見て知ったこと～全ては世界を映し出す鏡

先週の木曜から週末にかけて、フィギュアスケートのグランプリシリーズの最終決戦となるグランプリファイナルの試合が中国で行われましたが、ちょうどその時、私は遠出をしていて、試合が行われた夜の時間帯は特に用事がなかったので、３日間とも宿泊先のテレビで拝見していました。

そしたら思いがけなく町田樹さんによる解説も聞けて、それもわかりやすくて良かったです。

初日に行われた男子ショートの試合は、出先から戻ってきてテレビをつけたら、ちょうどタイミングよく宇野昌磨選手が演技を始めようとしているところでした！

前回のNHK杯に続いて今回の彼の演技も良かったし、その後行われた鍵山優真選手の演技も良かったのですが、アメリカのマリニン選手が冒頭に跳んで成功させた４回転アクセルジャンプに、やっぱり目を引かれました。

それと何故か、そのきれいに成功させたジャンプの速報値が０点と表示されていたことも？！

その後の解説で、アクセルジャンプが２つになるから点にならない？とか言っていましたが、最終的には認められて？そのジャンプが加点されて良かったと思いました。

今回ショートの試合で４回転アクセルジャンプを跳んで成功させたのは、史上初の快挙だったそうです。

それから２日目に行われた女子ショートの試合では、プログラムの曲が私好みということもあって、坂本花織選手の演技が良かったです。

初めて知ったのですが、坂本選手は３人姉妹の末っ子だそうで、お姉さんに子どもが生まれて？その姪っ子と甥っ子への思いも演技で表現しているとのことで、何となくじんわりと伝わってくるものがありました。

３日目の最初に行われた女子フリーでは、難しいトリプルアクセルをほぼ成功させただけでなく、その後のジャンプもほぼ成功させてノーミスの演技をした吉田陽菜選手の演技と、最終滑走だった坂本花織選手の演技が特に印象的で良かったです。

その女子フリーの直後に行われた男子フリーでは、やっぱり宇野昌磨選手とアメリカのマリニン選手の演技が特に良かったと思いました。

宇野選手の演技は、現世界王者らしい安定感があったし、最後に機転を利かせてトリプルアクセルのリカバリーを行ったのもベテランらしくて良かったです。

その直後に最終滑走で滑ったマリニン選手は、ショートに続いてフリーでも跳んだ冒頭の４回転アクセルジャンプは失敗したけれど、解説の町田さんが「すさまじい構成」と言っていた４回転ジャンプ６個を含めた、その後の難しいジャンプを全てきれいに成功させていて！やっぱりスゴかったと思いました。

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