だいぶ前に興味を持って、読んでみようとチェックしておいた本を、少し前に、ようやく読んでみました。
そしたら、「コロナ危機によって「利他」への関心が高まっています」と先ずはじめに書かれていて、
「大切な人とも会えない。生きがいだった社会活動も制約される。勉強も仕事も思うように進まない。そんないらだちの中、高価な贈り物ではなく、日常のささやかな感謝を伝えるために、ささやかなギフトを贈る「ちょこっと贈与」が話題になった」そうで、
「若者を中心に、利他的な行為への関心が高まっているというのは、世界的に確かな傾向のようです」
とのことでした。
つまりその本は、その「利他的な行為」について論じたものだったのですが、それに関連したこととして「ギフト」という単語には、「贈り物」という意味だけでなく、「毒」という意外な意味もあるとも書かれていました。
自分の力を過信して、「自力」だけで何でも出来ると思って、「いいことをしよう」「いい人になろう」「かわいそうだから施しをしよう」「なんとかしてやりたい」そんな思いから行う「自力の利他」には「限界」がある。
そしてそれを受け取る側にとって、ありがた迷惑な「利己的な利他」つまり「毒」にもなりうると。
その一方で「他力の利他」は、自分の力では、どうにも出来ないという「限界」や、自分は愚かで弱い存在だという自分の中にもある「悪」を自覚した時に生じるもの、つまり「意思的な力=自力を超えてオートマティカルに行われるもの。止まらないもの。仕方がないもの。どうしようもないもの。あちら側からやって来る不可抗力」による利他で、
それによって、「偶然の出来事」が起きて人は救済される、とのことでした。
けれど、自分の力では、どうしようもないからと言って、その「偶然の出来事」が起きるのを、ただ待っていればいいとか、「他力本願」で何もせずにゴロゴロしていればいい、ということではない。
かと言って「利他的であろうとして、特別なことを行う必要もない」
ただ「毎日を精一杯生きること。私に与えられた時間を丁寧に生き、自分が自分の場所で為すべきことを為す。
能力の過信をいさめ、自己を超えた力に謙虚になる。
その静かな繰り返しが、自分という器を形成し、利他の種を呼び込むことになる」
とのことでした。
この本も図書館で見つけて借りてきたものでしたが、私のすぐ後に他の予約者がいたので、人気がある本のようでした↓ある落語についての「利他」の考察もあって、それも参考になって良かったです↓
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