「人は自分が信じたいものを信じる」とよく言われますが、「自分が信じられるものを信じる」とも言えますね。
やっぱりそうなんだなと、それを改めて確認できたことが、つい先日ありました。
自分が信じたいもの、信じられるものを信じて疑わないでいたなら、それを否定するような思いがけない事実を知ったとしても、自分が信じたいものを正当化するための理由を何とか探してきて、信じ続けようとするんだなと。
それほど人は、自分が知らず知らずのうちに持ってしまった思い込みや先入観から抜け出せなくなってしまうんだなと。
それに自分が間違っていたなんて思いたくないし、他の人にそう思われたくないとのプライドもあるかもしれませんね。
その一方で、私が伝え続けている羽生結弦さんの本当の結婚相手の件は、私自身がそれを「信じたいから信じるようになった」のでは、ないのです。
前回の記事で、私は少なくとも10年以上前から夜寝る前に、その日あったことで印象的だったことなどを数行ほど書き留めるようにしてきたとお伝えしましたが、入籍の運びとなったとの羽生さんのあの報告があった次の日から不可解なことが起き始めたことも、もちろん書き留めていました。
・8月6日(日)記「(そんなことが起きるのは)何なんだ??」とか・8月7日(月)記「オカシイ!オカシイ!って心の中で何度もつぶやいた」とか・8月14日(月)記「(羽生さんは)“一般女性”と結婚したとのニュース記事が2日前に出されたらしいと知ったけど、その女性が私っていうのは現実的じゃないと思うけど??」とさえ書いていました。
つまり私自身も、それが起きたのはオカシイと思い続けていたのです。
そして、羽生さんの結婚相手が特定されたとの記事が出たと知ったのは9月20日(水)だったのですが、その夜には「それがホントなら何故、入籍発表を知ったあの夜あのことが起きたのか??(そして)その後(それが)何日も続いたのか??」と。
さらにその次の日21日(木)には、その特定されたという女性の地元の新聞らしきものの一面に、彼女の写真とともに結婚おめでとうなどとデカデカと掲載されているのを目にしたことも書いていて、「それを見て現実をつきつけられたような感じがしたけど、じゃあなんで(あのことが起きたの)??と、またもや堂々巡りの思いが出てきたりした。そして羽生さん自身がはっきり言ってくれればいいのにって思ったりした」と。
そしてそれを書いた直後にまた、あの不可解なことが起きたとも日記に書いていました。
だから羽生さんが入籍の発表をした相手は私だと「信じたいから信じるようになった」のではなくて、私に起きた一連の不可解な出来事からそう「信じざるを得なくなった」のです。
この世には、常識的に考えただけでは理解出来ないこともありますよね? そういう類のことなのです。
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