今月2月6日からつい先日の22日までイタリアのミラノ・コルティナオリンピックでフィギュアスケート競技が行われましたが、私もテレビで拝見していたのでその感想です。
今回のオリンピックで私が特に注目していて応援していたのはアメリカのイリア・マリニン選手と日本の坂本花織選手でした。
特にマリニン選手は去年の12月に名古屋で行われたグランプリファイナルで、一番難しい4回転アクセルはもちろんのこと全部で7本もの4回転ジャンプを難なく完璧に成功させる!という異次元の演技をして見せたこと、そしてそのフリーで使われた曲には彼が自ら語る言葉を入れるという今までにはなかったことを取り入れていて、しかもその言葉の数々が意味深で哲学的なものだと知ってより心惹かれるようになりました。
だからこそ実はイタリアまで観に行くことを検討し始めて、どうせ行くなら坂本花織選手が出る女子の試合も是非観たいと思ったのですが、観戦チケットがひと試合だけで最低でも10万以上もするとわかって、それだけ払ってでも行こうという気にはどうしてもなりませんでした。
せっかくテレビで無料で見られるし、その方がいいかなと。
実は参考までに他の競技のチケットも見てみたら、私の見間違いでなければフィギュアスケート競技だけが倍以上も高いとわかったのですが、同じフィギュアスケート競技でもオリンピック以外のグランプリファイナルなどの通常の国際試合はそこまで高くないようなので、オリンピックだけが高いのだろうか?と疑問に思ったりもしました。
それはともかく今回のオリンピックで思いがけなく感動したのは日本のペアの「りくりゅう」こと三浦璃来・木原龍一選手のフリーの演技でした。
その時、実況解説していた高橋成美さんのエモーショナルな語り口の影響もあってか演技を見ながら涙が出そうになりました。
木原選手はちょうど12年前のソチオリンピックから今回で4度目のオリンピックでついに金メダルを獲得するに至ったとか、パートナーの三浦選手との「雷に打たれたような」出会いのエピソードなども後で知って、ますます素晴らしいな素敵だなと思うようになりました。
その一方で特に注目していた一人のマリニン選手は別の意味で思いがけない結果となりましたが、オリンピックに出たこともある彼の両親がオリンピックも一つの試合に過ぎないと彼に言うようにしているとか語っていたドキュメンタリー番組を見たことがあったので大丈夫だろうと思っていました。
もう一人の坂本花織選手は銀メダルでもちろん素晴らしかったのですが、金メダルをとって喜ぶ姿を見たかったなとの思いも正直言って少なからずありました。
金メダルに届かなくて大泣きしていた坂本選手の姿を目にしたからです。
【追記】ところで何年も前から私が気になっていてこのブログで何度も書いてきたことですが、やっぱり滑走順の影響も少なからずあったのでは?と思わずにはいられませんでした。
つまり今回のオリンピックでも金メダルをとった選手たちは最終滑走などの後の方ではなく、プレッシャーの少ない前の方で滑っていたということです。
日本のファンの間では見かけなかったのですがアメリカのファンと思しき人達が滑走順についてSNSで口々につぶやいてるのをたまたま目にして、ショートで1位になった選手が最終滑走になるという「ペナルティー(罰則)」を与えられるべきではないとか言っていて、やっぱりそう思う人達もいるよねと思った次第です。
それはともかく私自身はオリンピックだけが特別だとは思わないし、今回の結果を見て二人に対して持っていた良い印象がうすれたということは全くなくて、それぞれの素晴らしさや価値は同じままだと感じています。
だからこの先どんな活躍が見られるかも楽しみにしたいと思いました。
うちで購読している朝日新聞の一面に掲載されていたのを記念に撮ったものです↓
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